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学長からのメッセージ

学長 河村 洋

本学は、長野県や茅野市をはじめとする地元の方々のご熱意によって開学した東京理科大学諏訪短期大学を改組して、平成14年に4年制大学として発足し今日に至っています。その後平成18年からは、大学院修士課程を設置し、24年度からは博士後期課程を設置しております。

本学は小さな大学ではありますが、そのバックには130年余りの歴史を持ち約20,000人の学生と1,200人の教職員を有する母体校・東京理科大学があります。この東京理科大学の建学の精神は、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」です。本学は、この建学の精神を、信州諏訪の地において実現すべく、地元のご要請とご支援の元に、設立されました。東京理科大学の長い歴史の中で培われて来た「教育を大切にする伝統」と、「最先端の科学技術に挑戦する気概」は、本学にも脈々と受け継がれています。

このような建学の精神の元、本学は、地域に貢献する大学として、開学以来、多くの有為な人材を、信州をはじめとする近隣地域及び関東圏、中京圏に送り出して参りました。この間、開学以来つねに、全国的にも最高クラスの高い就職率を維持しております。これは、本学卒業生の社会における活躍が、高いご評価を頂いている現れであると考えております。

さらに、本学は、地元に貢献する大学として、この地域における先端技術の開発や、各種産業の振興にも、緊密な協力して来ました。数多い地元企業との共同研究、地元行政機関への協力、毎年の諏訪圏工業メッセへの出展、茅野産業振興プラザを通しての地元企業への技術・経営教育等であります。

教育面においては、三つの特徴を備えております。その一つは、本学自体は小さな大学ですが学校法人東京理科大学という大きな大学に属していると言うことです。そのため、東京理科大学の教育・研究の長い伝統を受け継ぎながら、小さい大学の特徴を生かして一人一人の学生諸君と距離の近い教育を実現しています。

二番目は、学部四学科すべての学生諸君に、技術とマネジメントを総合的に学ばせる「工学と経営学の融合教育」です。これを通して、単に自分の専門分野だけを学習するのではなく、「経営のセンスのある技術者」や「技術のセンスのある経営者」を育成し、幅広く実践力のある人材を世に送り出しています。

三番目の特徴は、地域に貢献し地域から学ぶという地域と共にある大学である点です。この諏訪圏は、古くは繊維産業において、その後は、精密機械産業の集積地として、我が国の産業にとって、極めて重要な役割を果たしております。地域企業にはすでに海外に進出してグローバルな事業展開をしている企業が多数あります。そのような企業のご協力をいただいて、企業の海外拠点で短期・長期の研修を受ける等、ローカルでありながらグローバルな視野を養ういわゆるグローカルな教育を進めています。

茅野市豊平のこの地は、八ヶ岳をはじめとする美しい山々の豊かな自然に囲まれた大地です。また、5000年前から数千年に亘って環境と共生しながら栄えた縄文文化の歴史を伝える地域でもあります。本学は、このように恵まれた環境の中にある恩恵を強く認識し、今後とも教員・職員が力を合わせ、建学の精神をこの信州諏訪の地で実現すべく、力を尽くす所存であります。

学長 河村 洋

 

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